国立環境研究所 おとづれてみて


先日 茨城県つくばの国立環境研究所に足を運びました。パタゴニアアンバサアーの他のフィールドの方々との参加でした。環境に対してイマイチ知識のない自分だからこそのとても素敵な機会となりました。いつもは海を通して自然の変化や自身の感覚でしか知りえない情報や、分析結果を、一目見るだけでわかりやすく色々なその分野の環境のプロの方が説明していただけるとのことでした。今回は数名の各分野のプロの方による説明を聞くことができました。

再生利用エネルギーのノウハウについて説明してくれました。自分たちが気づくことよりも早く専門家の方達は、気候変動、地球の温度がいち早く上がっていることで、自然の中の生態系が変わっていくこと、それによってもちろん人も多くの影響を受けていくこと、最終的には人が地球に住めなくなるかもしれない数十年後の明確な予想なども分析されていました。今立ち上がることで改善されていくこと。今立ち上がりみんなの意識が変わらなければ、近い将来地球に立っていることもできなくなることを目で見て感じることができました。

つくば研究所のお昼の放送がなった時にも、余談ですが環境に対しての配慮がなされていることに気がつきました。出来るだけ節電を心がけるために消灯を確認することがながれていたり。自転車でどれだけ発電ができるか体験ができるところがあったり、廊下を歩くごとに森のことや、排気ガス、CO2についての張り紙&広告を目にすることとなりました。

木は二酸化炭素を吸ってくれて酸素を吐くだけのものという認識でしたが、研究結果からそれだけではなく二酸化炭素を木の根から吐き出していることも証明されていました。ただ基本的には二酸化炭素をたくさん吸ってくれることに変わりはないため多くの木々がやはり必要とのことでした。

今自分はできるかぎりビニール袋の使用控えています。代わりに風呂敷を使っています。時にはタオルにしたり、時には寒い時に体にかけて寒さをしのいだり。昔の日本には本当に竹雨に優しい素晴らしい知恵が山のようにあったのだろうと思います。今は電気があるのが当たりまえ。自分もそのような生活に囲まれてもちろん生活していますが、少しでも原始的に、無理がないよう少しでも戻っていくことができればと、このような経験をさせていただいたことをもとに感じました。

さらに、自分はサーフィンを通して、多くの方に自然のありがたさや大切にするささやかな方法を伝えていけることができたらどんなに素晴らしいかを伝えていけたらなと感じました。

 

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